2010年02月20日
【レポ】DEARDROPS プロモーション行脚ツアー 日本縦断!体験版配布!イベント@名古屋・GOODWILL会場
竹内"bamboo"博氏
熱くロック魂を語る2時間半
OVERDRIVE の第5作、「DEARDROPS」の販促プロモーションイベントが、2010/02/14(日)名古屋・GOODWILL-EDM館で開催。事前抽選で選ばれた130名が特設会場に招待され、前日・池下ライブに引き続き、同ソフトハウス竹内"bamboo"博氏により、新作への意気込みと合わせて、同ソフトハウスの持つロックへの熱い情熱とこだわりが語られました。
今回のプロモーショントークライブは、前日開催された名古屋会場アコースティックライブに引き続いた形で開催。会場を訪れたほとんどの参加者が前日のライブに参加。中には、関東・関西からの遠征参加者もあり盛り上がりました。ゲストのbamboo氏により会場のライブ生中継も急遽行なわれ、iPhoneのバッテリーが続く約2時間 名古屋会場の熱い雰囲気がネット上で流れました。
トークショーでは、OVERDRIVE第5作となる今回の新作「DEARDROP」の作品世界観についてbamboo氏よりこれまでのシリーズとの比較やキャラクターの特徴の紹介。特に同ソフトハウスの制作メンバーのロックとキャラにかける熱いこだわりについて、2時間超の時間が、短く感じられるようなマシンガントークに、会場の参加者の魂をさらわれた感があります。
作中の舞台背景として、バンドメンバー結成 学生−>文化祭 といった定番の舞台背景の中、過去の作品の「キラ☆キラ」と被るシチュエーションがあるそうですが、また違った新設定での作品作りに取り組んでいるそうです。
bamboo氏の構想の中には、将来、作品として取り組んでみたい設定として、管楽器を使った作品を作りたいとの話。ただ、管楽器は、作画上、細かい描写が多いため、今回の作品ではあきらめたとのこと。今回のDEARDROPでは、バンドとしてバイオリンが登場するシチュエーション、イメージ的には、 ビッグママ/イエローハートのようなライブをいつかやってみたいとの話。また、作中のバンドメンバーにもこだわりを見せ、実際に作品に登場するバンドをやってもらえるメンバーを探し続けていたそうです。ただ問題は、制作側として、こういった美少女ゲーム制作の上での作品世界感の中、我々のセクハラに耐えられるかという条件に耐えれるメンバーを約2年間探し続けていたとか。役者を使おうかと検討したが、歌が上手いのではなく、実際のライブでかっこよくないとダメ とのこだわりがあり、役者の起用はNGになったそうです。
そんな中で、いろいろなライブを回っている中、全身を使って歌うバンドに出会いその場でナンパして、この作品への参加をお願いした。また、劇中同様に成長していかなければならない部分をどう反映していくか。1つのバンドとして戦っていこうという部分に、OVERDRIVE/bamboo氏としてのこだわりを強く感じました。
<ゲーム作中の舞台設定について>
ゲームをより現実観に近く再現するために、一部実在するライブハウスが、作中に登場しているそうです。たとえば、新宿ロフト/milktubのライブを敢行した場所などが挙げられるとか。これまで、実際に訪れた、それぞれのライブハウスには、特徴・個性があり、たとえばツアーバンドが宿泊できたり、テラスでバーベキューができるライブハウスもあるそうです。面白い共通点で、どのライブハウスも床が、市松模様のデザインになっているのは偶然なのか。ゲームの作中に登場させても良いかとの問い合わせに、ほとんどのライブハウスが協力的だったそうです。作品設定の中では、トイレのデザインまでそっくりに再現をしたとか。過去の作品「キラ☆キラ」の設定背景をより現実に近いものに今回は取り組んだそうです。
今回、シナリオ担当の新人のP.N.がやっと決まり「那倉怜司 」として登場。熱いテキストを書き、バンド好き/音楽へのこだわりを持ち、期待が高まるところです。
そんな感じで、「ぜひ、早めに事前予約を」とのお願いも 10年間ソフトハウスをやっていても、初回生産分の数量が事前予約数が見えないとなかなか決まらないとの話。参加者より、「5万本ですか?」との声に、「出来るか!!」の一喝。
−5万本なんて選ばれたメーカーしか生産できない。2万本売れたらリアル第2文芸部ツアーをするとのお話も。
実際、前の再現ライブツアーでは、600万ほどの赤字を出し、ツアーグッズのアパレルで赤字補填を行なったとのエピソードも。ゲーム作中をリアルで再現、ライブに来た人に体験させたい。ゲームとライブをリンクさせ2次元バンドを集めてライブフェスを実現したいとの今回の作品とこれからの企画について熱く語られました。
と、ここでiPhoneのバッテリーが切れ、現地生中継が一旦終了
この後、会場参加者との初回特典の希望についてディスカッション、またbamboo氏への質疑応答がありました。
今回配布されたDEARDROPの体験版は、作品プロローグ部分・バンド結成までのエピソード 大体5〜6時間のもの 現時点では、cvがなく、製品版では、ギリギリまでシナリオを推敲して、音声収録する予定とのこと。また、通常の体験版には無い「セーブ機能」も搭載。
制作側のエネルギーになるので、体験版感想や作品への要望、はたまた初回特典の希望など、ぜひユーザー側の生の声を送ってほしいともあり、今回の新作はユーザー密着型のソウルを揺さぶる期待高まる作品になる予感がします。
また、bamboo氏のこれまでの活動実績で、現在放映中の「バカとテストと召喚獣」EDも担当しているそうで、こちらもぜひよろしくとの話もありました。
【了】
<開催イベント詳細>
DEARDROPS プロモーション行脚ツアー
日本縦断!体験版配布!イベント@名古屋・GOODWILL会場
【イベント会場】
〇GOODWILL-EDM館(名古屋・大須)
2010年2月14日(日)13時より開催
〇「OVERDRIVE」【公式ページ】
http://www.over-drive.jp/
〇OVERDRIVE-5th
「DEARDROPS」
−2010年4月23日発売予定
ジャンル:青春恋愛ロックンロールADV
■制作総指揮 : 竹内"bamboo"博
■キャラデザイン/原画 : 藤丸
■脚本 : 那倉怜司
■音楽制作 : DEARDROPS/milktub
■楽曲数 : 10曲以上 (予定)
■開発/著作 : OVERDRIVE
〇今後のイベント・トークライブ/配布会予定
−注:事前参加申込の必要な会場あり
2010年2月20日(土):福岡
2010年2月26日(金):秋葉原
2010年2月28日(日):仙台
2010年3月21日(日):札幌
【関連情報】
〇文化放送 超! A&G
じゅうはちキン!-自由ではちゃめちゃRockin’Radio
<番組公式ページ>
放送日:(火)24時〜 再放送(水)12時/(土)26時
・2/10第45回〜スタジオ696からお届けします〜
〇milktub楽曲情報
「バカとテストと召喚獣」EDテーマ
『バカ・ゴー・ホーム』
歌:milktub 作詞:bamboo 作曲:一番星☆光 編曲:宮崎京一
コーラス:バカテスオールスターズ
【バカとテストと召喚獣】(テレビ東京系)
・テレビ愛知 毎週水曜日26時58分〜
・AT-X (木)11時 23時 再放送 (月)17時 29時
トークショーでは、OVERDRIVE第5作となる今回の新作「DEARDROP」の作品世界観についてbamboo氏よりこれまでのシリーズとの比較やキャラクターの特徴の紹介。特に同ソフトハウスの制作メンバーのロックとキャラにかける熱いこだわりについて、2時間超の時間が、短く感じられるようなマシンガントークに、会場の参加者の魂をさらわれた感があります。
作中の舞台背景として、バンドメンバー結成 学生−>文化祭 といった定番の舞台背景の中、過去の作品の「キラ☆キラ」と被るシチュエーションがあるそうですが、また違った新設定での作品作りに取り組んでいるそうです。
bamboo氏の構想の中には、将来、作品として取り組んでみたい設定として、管楽器を使った作品を作りたいとの話。ただ、管楽器は、作画上、細かい描写が多いため、今回の作品ではあきらめたとのこと。今回のDEARDROPでは、バンドとしてバイオリンが登場するシチュエーション、イメージ的には、 ビッグママ/イエローハートのようなライブをいつかやってみたいとの話。また、作中のバンドメンバーにもこだわりを見せ、実際に作品に登場するバンドをやってもらえるメンバーを探し続けていたそうです。ただ問題は、制作側として、こういった美少女ゲーム制作の上での作品世界感の中、我々のセクハラに耐えられるかという条件に耐えれるメンバーを約2年間探し続けていたとか。役者を使おうかと検討したが、歌が上手いのではなく、実際のライブでかっこよくないとダメ とのこだわりがあり、役者の起用はNGになったそうです。
そんな中で、いろいろなライブを回っている中、全身を使って歌うバンドに出会いその場でナンパして、この作品への参加をお願いした。また、劇中同様に成長していかなければならない部分をどう反映していくか。1つのバンドとして戦っていこうという部分に、OVERDRIVE/bamboo氏としてのこだわりを強く感じました。
<ゲーム作中の舞台設定について>
ゲームをより現実観に近く再現するために、一部実在するライブハウスが、作中に登場しているそうです。たとえば、新宿ロフト/milktubのライブを敢行した場所などが挙げられるとか。これまで、実際に訪れた、それぞれのライブハウスには、特徴・個性があり、たとえばツアーバンドが宿泊できたり、テラスでバーベキューができるライブハウスもあるそうです。面白い共通点で、どのライブハウスも床が、市松模様のデザインになっているのは偶然なのか。ゲームの作中に登場させても良いかとの問い合わせに、ほとんどのライブハウスが協力的だったそうです。作品設定の中では、トイレのデザインまでそっくりに再現をしたとか。過去の作品「キラ☆キラ」の設定背景をより現実に近いものに今回は取り組んだそうです。
今回、シナリオ担当の新人のP.N.がやっと決まり「那倉怜司 」として登場。熱いテキストを書き、バンド好き/音楽へのこだわりを持ち、期待が高まるところです。
そんな感じで、「ぜひ、早めに事前予約を」とのお願いも 10年間ソフトハウスをやっていても、初回生産分の数量が事前予約数が見えないとなかなか決まらないとの話。参加者より、「5万本ですか?」との声に、「出来るか!!」の一喝。
−5万本なんて選ばれたメーカーしか生産できない。2万本売れたらリアル第2文芸部ツアーをするとのお話も。
実際、前の再現ライブツアーでは、600万ほどの赤字を出し、ツアーグッズのアパレルで赤字補填を行なったとのエピソードも。ゲーム作中をリアルで再現、ライブに来た人に体験させたい。ゲームとライブをリンクさせ2次元バンドを集めてライブフェスを実現したいとの今回の作品とこれからの企画について熱く語られました。
と、ここでiPhoneのバッテリーが切れ、現地生中継が一旦終了
この後、会場参加者との初回特典の希望についてディスカッション、またbamboo氏への質疑応答がありました。
今回配布されたDEARDROPの体験版は、作品プロローグ部分・バンド結成までのエピソード 大体5〜6時間のもの 現時点では、cvがなく、製品版では、ギリギリまでシナリオを推敲して、音声収録する予定とのこと。また、通常の体験版には無い「セーブ機能」も搭載。
制作側のエネルギーになるので、体験版感想や作品への要望、はたまた初回特典の希望など、ぜひユーザー側の生の声を送ってほしいともあり、今回の新作はユーザー密着型のソウルを揺さぶる期待高まる作品になる予感がします。
また、bamboo氏のこれまでの活動実績で、現在放映中の「バカとテストと召喚獣」EDも担当しているそうで、こちらもぜひよろしくとの話もありました。
【了】
<開催イベント詳細>
DEARDROPS プロモーション行脚ツアー
日本縦断!体験版配布!イベント@名古屋・GOODWILL会場
【イベント会場】
〇GOODWILL-EDM館(名古屋・大須)
2010年2月14日(日)13時より開催
〇「OVERDRIVE」【公式ページ】
http://www.over-drive.jp/
〇OVERDRIVE-5th
「DEARDROPS」
−2010年4月23日発売予定
ジャンル:青春恋愛ロックンロールADV
■制作総指揮 : 竹内"bamboo"博
■キャラデザイン/原画 : 藤丸
■脚本 : 那倉怜司
■音楽制作 : DEARDROPS/milktub
■楽曲数 : 10曲以上 (予定)
■開発/著作 : OVERDRIVE
〇今後のイベント・トークライブ/配布会予定
−注:事前参加申込の必要な会場あり
2010年2月20日(土):福岡
2010年2月26日(金):秋葉原
2010年2月28日(日):仙台
2010年3月21日(日):札幌
【関連情報】
〇文化放送 超! A&G
じゅうはちキン!-自由ではちゃめちゃRockin’Radio
<番組公式ページ>
放送日:(火)24時〜 再放送(水)12時/(土)26時
・2/10第45回〜スタジオ696からお届けします〜
〇milktub楽曲情報
「バカとテストと召喚獣」EDテーマ
『バカ・ゴー・ホーム』
歌:milktub 作詞:bamboo 作曲:一番星☆光 編曲:宮崎京一
コーラス:バカテスオールスターズ
【バカとテストと召喚獣】(テレビ東京系)
・テレビ愛知 毎週水曜日26時58分〜
・AT-X (木)11時 23時 再放送 (月)17時 29時