2010年10月31日
「けいおん!」同人で町おこし 滋賀・豊郷イベント盛況に終わる
アニメ版「けいおん!/けいおん!!」作中の桜ヶ丘高校によく似た校舎としてファンの間で人気を誇る滋賀・豊郷町「豊郷町小学校旧校舎群」施設にて、けいおん!ジャンルオンリー同人誌即売会が2010/10/30(土)に開催。人口7000人ほどの小さな町に町外からイベント参加のため1500人ほどの参加者がつめ掛け大盛況のうちに無事終わりました。豊郷町関係者発表 約1500名の来訪者
開催日数日前から気象予報では、台風14号の襲来の予報が上がり、当日の天候に対してイベント公式ページでは、台風衛星写真を前日に掲載し注意を喚起。悪天候が見込まれる中、当日は微妙に進路が外れたため、滋賀現地では、曇り・少雨の中で無事開催されました。
【写真】人気の飲食屋台
行列は「あきのごはんまつり」
−ごはん列の様子
会場周辺には、飲食店が皆無の為、地元商工会/観光協会による屋台が出店。ただ今回は台風の影響で規模を縮小。テントの設置も危ぶまれていましたが、なんとか天候も持ち直しこちらも無事出店。『こんな場所で食べるの夢だったんです』と作中のエピソードに絡んだ「ムギちゃん焼きそば」もメニュー登場。施設現地での売店も兼ねている豊郷町観光案内所カウンター(酬徳記念館内)では、亀の形をしたとんちゃんパンやギターを模したクッキーの販売・校舎階段の「うさかめストラップ」の販売もあり。会場内のサークル参加者からは、「そんな販売物があったんだ」と後から残念がる声も上がっていました。
イベント会場・校舎周辺では、最寄駅・豊郷駅から校舎までの通学路に「出し女子高生」の看板も登場。また、このイベントに合わせて豊郷町内各店舗では、「けいおん!Tシャツ」(キャラクター別)の販売も開始。町全体がイベントムード一色になりました。

当日は、人気作家の出展があり、校舎の解放時間前の深夜・早朝来訪者か心配されましたが、入場は先着順ではなく、朝11時に抽選になるとの事前告知もあったこともあり、朝10時頃までは散発的な来場。11時前に抽選方法について校舎正面・噴水前にて説明があった後、施設駐車場にて、参加者それぞれが各キャラクターの看板前に整列。看板列の入場列抽選が行われた後、列の前後の先頭を決めるじゃんけんが実施され、順番が決まったところから、バックパスを模したナンバーリング済入場整理シールが配布。この時点で既に900名を超え、抽選参加を〆切られた途中からの来場者は、別の整理券配布列にて待機へ。
会場となった校舎は狭いため300名ほどの入場制限が実施へ 1時間入替で、4回の入替が実施されたようです。 午後3時過ぎまで入場規制がかかりました。正午過ぎの時点で、参加パンフレットは完売。午後3時過ぎ入場待機者が全員入場後、入場規制解除の宣言があったようです。このときの混雑がピークだったかもしれません。一般参加者はのべ約1200名いたようです。

【写真】久しぶりにすっきりとした
校舎3階・会議室(部室)内の様子
この間の作中舞台と噂される校舎内見学は、自由にできた模様。
混雑は、GWや夏休みお盆期間中の混雑とほぼ同等ぐらいでした。
イベント終了予定時間16時前には、講堂で開催されるアフターイベントへの参加希望者の列で講堂前は長蛇の列。「入場できないかもしれません」の列最後尾でスタッフがアナウンスする中で、校舎イベント会場内では、閉会宣言がなされ、無事閉会したことに対する参加者の拍手と手拍子が自然と沸き起こりました。
入場制限が危惧されていた講堂では、座席数320名に対して、立席入場が実施され一般の参加希望者約400名をなんとか収容。後片付けで遅れたサークル参加者は、講堂2Fの座席が解放されました。今回申込み先となった主催サークル代表からの挨拶の後、事前に行われていた他けいおん!同人誌イベントでのシールラリー完了者に対する抽選会。サークルから提供された直筆色紙や朝の抽選時に活躍した等身大キャラクターパネルが景品に登場。この後、オンリーイベントでは、人気のある参加者景品争奪じゃんけん大会が開催へ。スクワットとも呼ばれるこのじゃんけん大会。築80年を超える小学生向に設計された講堂の木製のいすには、あまり優しくない激しい立ち座りの繰り返しとなりました。また、アフターでは、これから行われるけいおん!同人イベントや来年春開催される東方・例大祭主催代表からのイベント案内も。最後に桜ヶ丘女子高校の校歌斉唱 ほとんど男性参加者が占めるこのイベントで野太い声の校歌が講堂に響き渡る中で今回のイベントは午後6時過ぎ。無事閉会を向かえることができました。
帰路のため数百名が、無人駅の豊郷駅に詰め掛けちょっとしたラッシュ状態に。日中は朝9時〜16時イベント来訪者混雑対応のため臨時で詰めてた近江鉄道職員もさすがにこれは想定していなかったとみえて、既に撤収の後でした。

豊郷町観光案内所で発売開始された、保存校舎内・
階段モニュメントストラップ
-施設のこれまで現状と今回のイベント-
文化保存施設として、豊郷旧校舎群施設が2009年5月末より公開されてからの状況。
関西では有名な話ですが、この施設は、町を二分するぐらいの凄じい校舎解体騒動があり、学校卒業生による体を張った保存活動を経て保存された昭和を代表する近代建築の1つです。こちらは教育機関が管理する町施設で児童向施設として普段活用されているため、非常にデリケートな場所。現地では2009年秋頃から利用可能の告知があり、酬徳記念館(けいおん!カフェが開催される建物)がギャラリーや集会会場として貸し出され、小規模イベント用の施設として一般貸出しされていました。これまで来訪有志による小規模なオフ会イベントが定期的に積み重ねられ、実績が作られた後、このギャラリーにて、30スペース未満のイベントとして開催される予定だった聞いていましたが、滋賀現地スタッフのご尽力により、元々非公開エリアだった旧校舎教室が利用できるようになったとのこと。施設利用開放にご尽力を尽くされた、豊郷町在住の現地のみなさんに感謝したいと思います。
このように、町側の暖かい協力と支援の上で、町の観光誘致と施設保存との連携を踏まえて、施設・講堂では規模の大きいイベントが開催されることが慣例でした。ただ今回のイベントでは、開催告知から町の観光案内や文化施設としての案内情報や注意事項が事前に少なかったこと。イベント終了後に町側関係者のちょっとした町のPRの挨拶が普段はあるのですが、今回はそれが無かったこと。開催に現地でご尽力に走られた関西の共同代表のもう1人の方が閉会挨拶時にイベント事後処理の多忙の為、壇上に登場しなかったことは、大変残念に思います。
【写真下】3Fホワイトボートの比較
左下:2010/10/30朝10時過ぎの様子
右下:2010/10/30午後3時過ぎの様子

開催日数日前から気象予報では、台風14号の襲来の予報が上がり、当日の天候に対してイベント公式ページでは、台風衛星写真を前日に掲載し注意を喚起。悪天候が見込まれる中、当日は微妙に進路が外れたため、滋賀現地では、曇り・少雨の中で無事開催されました。
【写真】人気の飲食屋台行列は「あきのごはんまつり」
−ごはん列の様子
会場周辺には、飲食店が皆無の為、地元商工会/観光協会による屋台が出店。ただ今回は台風の影響で規模を縮小。テントの設置も危ぶまれていましたが、なんとか天候も持ち直しこちらも無事出店。『こんな場所で食べるの夢だったんです』と作中のエピソードに絡んだ「ムギちゃん焼きそば」もメニュー登場。施設現地での売店も兼ねている豊郷町観光案内所カウンター(酬徳記念館内)では、亀の形をしたとんちゃんパンやギターを模したクッキーの販売・校舎階段の「うさかめストラップ」の販売もあり。会場内のサークル参加者からは、「そんな販売物があったんだ」と後から残念がる声も上がっていました。
イベント会場・校舎周辺では、最寄駅・豊郷駅から校舎までの通学路に「出し女子高生」の看板も登場。また、このイベントに合わせて豊郷町内各店舗では、「けいおん!Tシャツ」(キャラクター別)の販売も開始。町全体がイベントムード一色になりました。
当日は、人気作家の出展があり、校舎の解放時間前の深夜・早朝来訪者か心配されましたが、入場は先着順ではなく、朝11時に抽選になるとの事前告知もあったこともあり、朝10時頃までは散発的な来場。11時前に抽選方法について校舎正面・噴水前にて説明があった後、施設駐車場にて、参加者それぞれが各キャラクターの看板前に整列。看板列の入場列抽選が行われた後、列の前後の先頭を決めるじゃんけんが実施され、順番が決まったところから、バックパスを模したナンバーリング済入場整理シールが配布。この時点で既に900名を超え、抽選参加を〆切られた途中からの来場者は、別の整理券配布列にて待機へ。
会場となった校舎は狭いため300名ほどの入場制限が実施へ 1時間入替で、4回の入替が実施されたようです。 午後3時過ぎまで入場規制がかかりました。正午過ぎの時点で、参加パンフレットは完売。午後3時過ぎ入場待機者が全員入場後、入場規制解除の宣言があったようです。このときの混雑がピークだったかもしれません。一般参加者はのべ約1200名いたようです。

【写真】久しぶりにすっきりとした
校舎3階・会議室(部室)内の様子
この間の作中舞台と噂される校舎内見学は、自由にできた模様。
混雑は、GWや夏休みお盆期間中の混雑とほぼ同等ぐらいでした。
イベント終了予定時間16時前には、講堂で開催されるアフターイベントへの参加希望者の列で講堂前は長蛇の列。「入場できないかもしれません」の列最後尾でスタッフがアナウンスする中で、校舎イベント会場内では、閉会宣言がなされ、無事閉会したことに対する参加者の拍手と手拍子が自然と沸き起こりました。
入場制限が危惧されていた講堂では、座席数320名に対して、立席入場が実施され一般の参加希望者約400名をなんとか収容。後片付けで遅れたサークル参加者は、講堂2Fの座席が解放されました。今回申込み先となった主催サークル代表からの挨拶の後、事前に行われていた他けいおん!同人誌イベントでのシールラリー完了者に対する抽選会。サークルから提供された直筆色紙や朝の抽選時に活躍した等身大キャラクターパネルが景品に登場。この後、オンリーイベントでは、人気のある参加者景品争奪じゃんけん大会が開催へ。スクワットとも呼ばれるこのじゃんけん大会。築80年を超える小学生向に設計された講堂の木製のいすには、あまり優しくない激しい立ち座りの繰り返しとなりました。また、アフターでは、これから行われるけいおん!同人イベントや来年春開催される東方・例大祭主催代表からのイベント案内も。最後に桜ヶ丘女子高校の校歌斉唱 ほとんど男性参加者が占めるこのイベントで野太い声の校歌が講堂に響き渡る中で今回のイベントは午後6時過ぎ。無事閉会を向かえることができました。
帰路のため数百名が、無人駅の豊郷駅に詰め掛けちょっとしたラッシュ状態に。日中は朝9時〜16時イベント来訪者混雑対応のため臨時で詰めてた近江鉄道職員もさすがにこれは想定していなかったとみえて、既に撤収の後でした。

豊郷町観光案内所で発売開始された、保存校舎内・
階段モニュメントストラップ
-施設のこれまで現状と今回のイベント-
文化保存施設として、豊郷旧校舎群施設が2009年5月末より公開されてからの状況。
関西では有名な話ですが、この施設は、町を二分するぐらいの凄じい校舎解体騒動があり、学校卒業生による体を張った保存活動を経て保存された昭和を代表する近代建築の1つです。こちらは教育機関が管理する町施設で児童向施設として普段活用されているため、非常にデリケートな場所。現地では2009年秋頃から利用可能の告知があり、酬徳記念館(けいおん!カフェが開催される建物)がギャラリーや集会会場として貸し出され、小規模イベント用の施設として一般貸出しされていました。これまで来訪有志による小規模なオフ会イベントが定期的に積み重ねられ、実績が作られた後、このギャラリーにて、30スペース未満のイベントとして開催される予定だった聞いていましたが、滋賀現地スタッフのご尽力により、元々非公開エリアだった旧校舎教室が利用できるようになったとのこと。施設利用開放にご尽力を尽くされた、豊郷町在住の現地のみなさんに感謝したいと思います。
このように、町側の暖かい協力と支援の上で、町の観光誘致と施設保存との連携を踏まえて、施設・講堂では規模の大きいイベントが開催されることが慣例でした。ただ今回のイベントでは、開催告知から町の観光案内や文化施設としての案内情報や注意事項が事前に少なかったこと。イベント終了後に町側関係者のちょっとした町のPRの挨拶が普段はあるのですが、今回はそれが無かったこと。開催に現地でご尽力に走られた関西の共同代表のもう1人の方が閉会挨拶時にイベント事後処理の多忙の為、壇上に登場しなかったことは、大変残念に思います。
【写真下】3Fホワイトボートの比較
左下:2010/10/30朝10時過ぎの様子
右下:2010/10/30午後3時過ぎの様子






















