2015年03月31日
【名古屋おもてなし武将隊】出立式2015
2015年3月29日(日)名古屋おもてなし武将隊10名のメンバーのうち、武将「前田利家」役・「前田慶次」役・「豊臣秀吉」役の3武将と活動をサポートする陣笠隊「亀吉」「元気!」の5名が出立。メンバー全員の最後のパフォーマンスを見ようと2000名を超える観客が集まり、最後まで別れを惜しみました。2009年11月に結成されたこのご当地武将観光PR隊は、名古屋出身の戦国武将とその歴史を武将自らに扮して名古屋城を拠点に活躍。また、各メンバーがテーマを持って取り組んだ地元愛プロジェクトや全国のご当地武将隊のパフォーマンスを競い合う天下一決定戦「宴」・毎年春に恒例となりつつある歴史公演「絆」も大人気。ファンは、東京大阪だけではなく、九州や東北など遠方から名古屋に通う人々も数多く、今回お城を後にするメンバーを名残惜しみ、多数の人々が見送りました。
【写真】出立式ステージ前に集まる観客。
今回の観覧者は、2000名を超える。
出立式当日は、午前からあいにくの雨。それでも普段演武会場となる二の丸広場は別れを惜しむファンで一杯。午後2時から始まった出立式の時刻には、降り続いていた雨も小降りになり、式典終了とともに雨は上がりました。
今回の出立は、結成以来活躍し続けた「前田利家」殿、2012年第二期新生チームで、三英傑の要を担う「豊臣秀吉」殿、イケメン役で、チームに華を添える「前田慶次」殿 明るく来場者と武将演者を支える陣笠隊「元気!」殿、2010年より主活動を陰日なたなく支え続けた陣笠隊「亀吉」殿の5名。2015年の次期活動継続の発表とともに、大幅なメンバーの改編となります。全員が揃う演武の後、それぞれがこれまでの活動を振り返り出立の挨拶。
陣笠隊・元気!殿からは、 『現世に蘇りて約3年間経ち申した。先代からより多くの皆様が駆けつけてくれ、拙者は足軽として現世に蘇ったこと誠に誇りに思っています。これからも名古屋おもてなし武将隊を応援してください。』と見送るファンに感謝の挨拶。
2010年より主たる活動を支え続けた、陣笠隊・亀吉殿からは、『この5年間 どれだけの人に会って来たでしょうか。その1つ1つが大切な出会い どの戦が印象的ですかと聞かれますが、あまり順序がつけられませぬ。
皆様との出会いがあり、新たな発見がありました。かなわぬ夢を皆様に託したいと思います。それは、これからの未来を皆様が、この現世にとどまる名古屋おもてなし武将隊の面々とともにいっしょに作っていく明るい未来 それを一緒に築いていただきたい。そうすれば、この尾張名古屋・ひいては日本中が光り輝くすてきなみものになるはずでございます。」と留まる武将と共に過ごしたファンの皆々に気持ちのバトンを託しました。
武将・前田慶次殿からは、『今、目から出ているのは、雨じゃぞ。現生に蘇って辛かった それは、儂は3年前に蘇ったけど記憶の無い儂との戦いであった。その重圧・声援方や名古屋おもてなし武将隊の一角を担うということでつらい日々が多かった。そんな中、今日 絆の舞台の主役を担えるようになった。儂の力ではない ここにいる名古屋おもてなし武将隊の面々・ここに参ってくれた皆々の支えがあったからこそ、ここまでやることができた。何度天に帰ろうかとおもったけど数え切れん。それを跳ね除ける「なにくそ!」と「やってやろう」思える気持ちの転換が時から儂は変われた。皆々には、儂のごとく辛いこと逃げ出したいことよ〜けあると思う そんなときは、名古屋おもてなし武将隊に前田慶次という男がおったなと あの人も3年間でここまで成長することができた やってこれたと念頭に思い出してもらって、1つ各々の戦場を励んでもらいたい 皆々に会えてよかった 楽しかった ありがとさんじゃ」と、約3年の中の活動を振り返り、ファンに感謝の言葉を伝えました。
2009年11月結成当初より活躍し続けた武将・前田利家殿は、『幸せであったということ、5年半も現世におるとの 誠に、多くの出会いと別れを経験した。むろんさみしく、時に悲しいこともあったのだが、なぜか、今、思い出す記憶は、すべてうれしく、そして楽しい記憶ばかり。それは、この現世において 右も左もわからぬ我らを応援し支えてくれた皆々のおかげじゃ。今の名古屋おもてなし武将隊は、心の底から日の本一だと思える
1つの もう私離さないでくれと頼めば 振り返らず走り続けられる仲間であったお館様・秀吉・慶次郎・元気・踊舞・しばらくこの現世を離れ、また多くのことを多くの負担をかけた。しかし、それを乗り越え、お館様もお館様らしく秀吉も秀吉らしく慶次郎も慶次郎らしく元気!も元気!らしく踊舞も踊舞らしく、おかげて今の名古屋おもてなし武将隊があると思う。また、尊敬している。まこと慕う気持ちでいっぱいである。清正、徳川殿とは、同じく5年半のつきあいである。この二人には、誠に多くのことを学び、わしか何を言うにも支え協力してくれた。徳川殿は、
心より感謝を申し上げたい。本日集まった者々、駆け付けられなかった者たちも非常に多い。しかし、この雨の中 この儂の話をしかと聞いてくれ、ほんに幸せである。伝えたきことが多いで残った2年半前、儂は、ここにいる皆に、ワシ以外の9名に何かを伝えられたなら幸いである。世話になった。皆の衆、これからも元気に過ごされよ ありがとう。』と、言葉に詰まりつつ、しんみりとこの長い5年間を振り返り、出立式に居る仲間とファンに感謝の挨拶の言葉を述べました。
出立式の雨の中、これは水に濡れる現世のアトラクションと観覧者を微笑ませた武将・豊臣秀吉殿は、『皆の衆、名古屋城のアトラクションはいかがじゃ。いろいろ濡れてしまったじゃろ。涙もろくなっているんじゃ』とちょっとしんみり。『儂秀吉は、現生に新たに蘇り約3年 たかが3年、されど3年 けっこうな長い時であった。武将隊が出来上がって、もう5年半経つ これも長い時じゃ 武将隊ってすごいなと思ったんじゃ。毎日、ひょっとしたら名古屋城に初めて来てくれた人がいるかもしれぬ。毎日のように儂等この名古屋城に出陣いたしては、皆々をもてなしておる。もてなしと言っても、抽象的じゃ、何やっとるのと思うやもしれないが、もう、1人1人名古屋城に来てくれたものに会いたいし、「よう来てくれたと名古屋城楽しんで行ってちょうよ」「名古屋にはこんな良えとこがあるでね 皆の衆楽しんで行ってちょう、また会おう、さらばじゃ」声を掛けたり、また、我々戦国武将 蘇って儂等と写真撮って お主らの土地に帰って、自慢してちょう、信長様と写真撮った わし(秀吉)と写真撮った 利家と撮った皆々自慢してちょう・・・
という風なもてなしをしているわけじゃ。儂は いやワシ以外もそうじゃと思う。
常に思うとったのは、名古屋城に遊びにきてくれてな。さきほど慶次郎も言っておったが結構つらいこともあるんじゃな。生きていると・・・
そんな中でも、儂等戦国武将と会っていると、儂等と接している時間だけは、忘れられる。楽しいな、心が軽くなったな。たかがおもてなしだけど、されどおもてなしじゃ。
すごい力を持っている 名古屋城にいるだけでも、いろんな土地へ遠征に行って、その土地のモノと交流を深めたりいろいろなメディア戦にも出て皆々に伝えておる。
「名古屋を世界一の観光都市にする」これは一番重きにおいておることじゃ。されど、その裏にはいろいろなものができると思っておるんじゃな、それだけでは無ゃ 遠回りにるやしれんけど、1つ1つ儂等がやるべきことを成していけは、必ずや日ノ本一世界一の隊になると思う。
考えてみよ 戦国時代のスーパーヒーロー信長様が居るし、名古屋城築城者、この日ノ本を作ったと過言でもない徳川殿も居るし、加賀百万石の祖・利家も居るし その甥っ子も居る。それから清正 今や熊本で清正(せいしょこ)さんと呼ばれていて、儂は誇らしい気持ちじゃ。それから足軽たちも こんな個性豊かな教科書に載っていないかもしれないがな ちゃんと歴史があるんじゃ こんな10名でな 天下一が獲れないわけがない
名古屋おもてなし武将隊 名前は知っているけど何をやっとるか分からん という者も居るやもしれんけど、結構すごいんじゃ、儂等。これから儂等出立して、また儂等蘇って、これからまた歩みを進めてまいる
まだまだわしらのやることはたくさん残っておる。天下への道は長いけど、これからも10名結託して、そして皆々家臣と日ノ本全土の民を巻き込んで、この名古屋を日ノ本を盛り上げて参るんじゃ。必ずや出来る
皆の衆、ちいとだけ力を貸してほしいんじゃ。そしてできるだけ、泣いておらんと、基本的には笑って皆で楽しく生きていけたら良えなと儂は思う。
ほんとに現世では大変お世話になりもうした 現世大好きじゃ。皆の衆ありがとさんじゃった。』
最後まで、明るく振る舞おうとするその姿がとても印象的でした。
武将・織田信長殿からは、出立する武将・陣笠5名のメンバーへ、
『いつか来るとはおもっておったか いざ、さまざまな思いが儂の頭の中に思索する。 亀吉 元気 慶次郎 又左(前田利家) さる(豊臣秀吉)、よくやった よくやった。後は、儂等に任せよ もう、自由に飛び立て。
儂は、この名古屋おもてなし武将隊を大好きである。だからこそ、これよりも前進しなければならない
必ずや天に帰ったことを後悔させてやる。それが、儂等の恩返しじゃ。これよりも、我ら名古屋おもてなし武将隊は、前進する。だからこそ 此度集まりし皆々、そして、援軍かなわぬ皆々共に参り、そして進もう。主らもこやつらに支えられたんじゃろ。そしたら、前を向いて歩け。そして恩返しをしろ。それが日ノ本を元気にする 世界一の観光都市にすることであると儂は考える。
ゆえに、これからもよろしゅう、此度は、雨の中我々のために、集まり 誠にありがとさんじゃった。大儀である』
集まったファンに向けて、これからも活躍し続けていくことの決意表明を述べました。
記者会見席にて、当サイト記者から出立するメンバーに、「これまでの活動を振り返って心の中に残った出来事はなんですか」との質問に対し、
【陣笠・亀吉】
初めて、武将隊に合流したこといまだに鮮明に覚えております
あの時は。結構調子に乗って、いろいろと恥ずかしい思いもしましたが、あれから5年ようここまで参りました
まだまだこれからも歩いていけると信じております。
【陣笠・元気!】
拙者は戦場というか。陣笠隊が太鼓をたたく戦が誠に印象的でした
拙者がよみがえって、半年で新たに「和太鼓」という武器ができたんですけど、それを陣笠隊がたたく、誠に名誉なことでございます。それが今や、一番の武器になっておるんじゃないかなという想いもございまする。ゆえに、その陣笠隊が奏でる太鼓 ここは、これからも受け継がれていくと思いまするゆえ ぜひに皆様 後ろでたたいている陣笠隊の姿もしかとみてほしいなと。
<関連記事(2012年11月)>
【武将・前田慶次】
儂が印象的に残っているのは、やはり「天下一決定戦〜宴〜」という大戦じゃ。日の本には武将隊が30あまりあるのじゃが その頂点を決めるという。第3回覇者 さらには三連覇ということで、元々も名古屋おもてなし武将隊はすごい深い絆を持っていると思う。 この戦において、より深い絆で結ばれるようになったのが、戦さではあるものの随分助けられたなと 温かい絆。天下一決定戦「宴」
【武将・前田利家】
本日じゃな 新たな始まりである。名古屋おもてなし武将隊の1つの、お館様は、さきほど申したが、「儂等が出立したことを後悔させてやる 魂を後悔させてやる」と このようなお方が先頭に立っている限り、これから、この隊はまことに期待するところであると。ということを考えたら、別れだけではない。新たな始まり、出会いが待っている 武将隊にとって記念すべき日である。
【武将・豊臣秀吉】
昨年2014年末に、行われた儂の生まれ故郷である(名古屋)中村の区民まつりに出させてもらった時に
地元の有志が、出しておる神輿に「どうぞ太閤さん、乗ってください」と。 予定にはなかったのだが、扇子を開いて、中村区の大鳥居から、参道を通り、豊国神社の鳥居をくぐって、「お〜い、皆の者太閤さん来たぞ」と、声を掛けれたのが印象的でした。えらいうれしかった 太閤冥利につきる。
<関連>(2014年10月25日中村区民まつりお神輿(その1)(その2))
なお、2015年度新メンバーのお披露目式は、2015年4月4日(土)名古屋城・二ノ丸広場にて開催。新たなメンバー編成にて、改めて活躍が期待されています。
【関連情報】
・名古屋城
・名古屋おもてなし武将隊
-同・活動ブログ
<遠征イベント予定>
2015/04/05(日)
「中村公園・太閤花見茶会」(豊國神社)
2015/04/11(土)・04/12(日)
「セントレア出陣まつり 初陣」
【関連記事】
<2009/11/03>
・「ナゴヤから天下統一じゃ!!」名古屋おもてなし武将隊、結成へ
<2012/05/20>
・新生「名古屋おもてなし武将隊」世界を目指す
・当サイト「武将関連記事」
【写真下 2015年3月29日までの武将隊メンバー】
前列左より陣笠隊「踊舞」「元気!」「亀吉」「なつ」
後列左より武将「加藤清正」「豊臣秀吉」「織田信長」「徳川家康」「前田利家」「前田慶次」
今回の観覧者は、2000名を超える。
出立式当日は、午前からあいにくの雨。それでも普段演武会場となる二の丸広場は別れを惜しむファンで一杯。午後2時から始まった出立式の時刻には、降り続いていた雨も小降りになり、式典終了とともに雨は上がりました。
今回の出立は、結成以来活躍し続けた「前田利家」殿、2012年第二期新生チームで、三英傑の要を担う「豊臣秀吉」殿、イケメン役で、チームに華を添える「前田慶次」殿 明るく来場者と武将演者を支える陣笠隊「元気!」殿、2010年より主活動を陰日なたなく支え続けた陣笠隊「亀吉」殿の5名。2015年の次期活動継続の発表とともに、大幅なメンバーの改編となります。全員が揃う演武の後、それぞれがこれまでの活動を振り返り出立の挨拶。
陣笠隊・元気!殿からは、 『現世に蘇りて約3年間経ち申した。先代からより多くの皆様が駆けつけてくれ、拙者は足軽として現世に蘇ったこと誠に誇りに思っています。これからも名古屋おもてなし武将隊を応援してください。』と見送るファンに感謝の挨拶。
2010年より主たる活動を支え続けた、陣笠隊・亀吉殿からは、『この5年間 どれだけの人に会って来たでしょうか。その1つ1つが大切な出会い どの戦が印象的ですかと聞かれますが、あまり順序がつけられませぬ。
皆様との出会いがあり、新たな発見がありました。かなわぬ夢を皆様に託したいと思います。それは、これからの未来を皆様が、この現世にとどまる名古屋おもてなし武将隊の面々とともにいっしょに作っていく明るい未来 それを一緒に築いていただきたい。そうすれば、この尾張名古屋・ひいては日本中が光り輝くすてきなみものになるはずでございます。」と留まる武将と共に過ごしたファンの皆々に気持ちのバトンを託しました。
武将・前田慶次殿からは、『今、目から出ているのは、雨じゃぞ。現生に蘇って辛かった それは、儂は3年前に蘇ったけど記憶の無い儂との戦いであった。その重圧・声援方や名古屋おもてなし武将隊の一角を担うということでつらい日々が多かった。そんな中、今日 絆の舞台の主役を担えるようになった。儂の力ではない ここにいる名古屋おもてなし武将隊の面々・ここに参ってくれた皆々の支えがあったからこそ、ここまでやることができた。何度天に帰ろうかとおもったけど数え切れん。それを跳ね除ける「なにくそ!」と「やってやろう」思える気持ちの転換が時から儂は変われた。皆々には、儂のごとく辛いこと逃げ出したいことよ〜けあると思う そんなときは、名古屋おもてなし武将隊に前田慶次という男がおったなと あの人も3年間でここまで成長することができた やってこれたと念頭に思い出してもらって、1つ各々の戦場を励んでもらいたい 皆々に会えてよかった 楽しかった ありがとさんじゃ」と、約3年の中の活動を振り返り、ファンに感謝の言葉を伝えました。
2009年11月結成当初より活躍し続けた武将・前田利家殿は、『幸せであったということ、5年半も現世におるとの 誠に、多くの出会いと別れを経験した。むろんさみしく、時に悲しいこともあったのだが、なぜか、今、思い出す記憶は、すべてうれしく、そして楽しい記憶ばかり。それは、この現世において 右も左もわからぬ我らを応援し支えてくれた皆々のおかげじゃ。今の名古屋おもてなし武将隊は、心の底から日の本一だと思える
1つの もう私離さないでくれと頼めば 振り返らず走り続けられる仲間であったお館様・秀吉・慶次郎・元気・踊舞・しばらくこの現世を離れ、また多くのことを多くの負担をかけた。しかし、それを乗り越え、お館様もお館様らしく秀吉も秀吉らしく慶次郎も慶次郎らしく元気!も元気!らしく踊舞も踊舞らしく、おかげて今の名古屋おもてなし武将隊があると思う。また、尊敬している。まこと慕う気持ちでいっぱいである。清正、徳川殿とは、同じく5年半のつきあいである。この二人には、誠に多くのことを学び、わしか何を言うにも支え協力してくれた。徳川殿は、
心より感謝を申し上げたい。本日集まった者々、駆け付けられなかった者たちも非常に多い。しかし、この雨の中 この儂の話をしかと聞いてくれ、ほんに幸せである。伝えたきことが多いで残った2年半前、儂は、ここにいる皆に、ワシ以外の9名に何かを伝えられたなら幸いである。世話になった。皆の衆、これからも元気に過ごされよ ありがとう。』と、言葉に詰まりつつ、しんみりとこの長い5年間を振り返り、出立式に居る仲間とファンに感謝の挨拶の言葉を述べました。
出立式の雨の中、これは水に濡れる現世のアトラクションと観覧者を微笑ませた武将・豊臣秀吉殿は、『皆の衆、名古屋城のアトラクションはいかがじゃ。いろいろ濡れてしまったじゃろ。涙もろくなっているんじゃ』とちょっとしんみり。『儂秀吉は、現生に新たに蘇り約3年 たかが3年、されど3年 けっこうな長い時であった。武将隊が出来上がって、もう5年半経つ これも長い時じゃ 武将隊ってすごいなと思ったんじゃ。毎日、ひょっとしたら名古屋城に初めて来てくれた人がいるかもしれぬ。毎日のように儂等この名古屋城に出陣いたしては、皆々をもてなしておる。もてなしと言っても、抽象的じゃ、何やっとるのと思うやもしれないが、もう、1人1人名古屋城に来てくれたものに会いたいし、「よう来てくれたと名古屋城楽しんで行ってちょうよ」「名古屋にはこんな良えとこがあるでね 皆の衆楽しんで行ってちょう、また会おう、さらばじゃ」声を掛けたり、また、我々戦国武将 蘇って儂等と写真撮って お主らの土地に帰って、自慢してちょう、信長様と写真撮った わし(秀吉)と写真撮った 利家と撮った皆々自慢してちょう・・・
という風なもてなしをしているわけじゃ。儂は いやワシ以外もそうじゃと思う。
常に思うとったのは、名古屋城に遊びにきてくれてな。さきほど慶次郎も言っておったが結構つらいこともあるんじゃな。生きていると・・・
そんな中でも、儂等戦国武将と会っていると、儂等と接している時間だけは、忘れられる。楽しいな、心が軽くなったな。たかがおもてなしだけど、されどおもてなしじゃ。
すごい力を持っている 名古屋城にいるだけでも、いろんな土地へ遠征に行って、その土地のモノと交流を深めたりいろいろなメディア戦にも出て皆々に伝えておる。
「名古屋を世界一の観光都市にする」これは一番重きにおいておることじゃ。されど、その裏にはいろいろなものができると思っておるんじゃな、それだけでは無ゃ 遠回りにるやしれんけど、1つ1つ儂等がやるべきことを成していけは、必ずや日ノ本一世界一の隊になると思う。
考えてみよ 戦国時代のスーパーヒーロー信長様が居るし、名古屋城築城者、この日ノ本を作ったと過言でもない徳川殿も居るし、加賀百万石の祖・利家も居るし その甥っ子も居る。それから清正 今や熊本で清正(せいしょこ)さんと呼ばれていて、儂は誇らしい気持ちじゃ。それから足軽たちも こんな個性豊かな教科書に載っていないかもしれないがな ちゃんと歴史があるんじゃ こんな10名でな 天下一が獲れないわけがない
名古屋おもてなし武将隊 名前は知っているけど何をやっとるか分からん という者も居るやもしれんけど、結構すごいんじゃ、儂等。これから儂等出立して、また儂等蘇って、これからまた歩みを進めてまいる
まだまだわしらのやることはたくさん残っておる。天下への道は長いけど、これからも10名結託して、そして皆々家臣と日ノ本全土の民を巻き込んで、この名古屋を日ノ本を盛り上げて参るんじゃ。必ずや出来る
皆の衆、ちいとだけ力を貸してほしいんじゃ。そしてできるだけ、泣いておらんと、基本的には笑って皆で楽しく生きていけたら良えなと儂は思う。
ほんとに現世では大変お世話になりもうした 現世大好きじゃ。皆の衆ありがとさんじゃった。』
最後まで、明るく振る舞おうとするその姿がとても印象的でした。
武将・織田信長殿からは、出立する武将・陣笠5名のメンバーへ、
『いつか来るとはおもっておったか いざ、さまざまな思いが儂の頭の中に思索する。 亀吉 元気 慶次郎 又左(前田利家) さる(豊臣秀吉)、よくやった よくやった。後は、儂等に任せよ もう、自由に飛び立て。
儂は、この名古屋おもてなし武将隊を大好きである。だからこそ、これよりも前進しなければならない
必ずや天に帰ったことを後悔させてやる。それが、儂等の恩返しじゃ。これよりも、我ら名古屋おもてなし武将隊は、前進する。だからこそ 此度集まりし皆々、そして、援軍かなわぬ皆々共に参り、そして進もう。主らもこやつらに支えられたんじゃろ。そしたら、前を向いて歩け。そして恩返しをしろ。それが日ノ本を元気にする 世界一の観光都市にすることであると儂は考える。
ゆえに、これからもよろしゅう、此度は、雨の中我々のために、集まり 誠にありがとさんじゃった。大儀である』
集まったファンに向けて、これからも活躍し続けていくことの決意表明を述べました。
記者会見席にて、当サイト記者から出立するメンバーに、「これまでの活動を振り返って心の中に残った出来事はなんですか」との質問に対し、
【陣笠・亀吉】
初めて、武将隊に合流したこといまだに鮮明に覚えております
あの時は。結構調子に乗って、いろいろと恥ずかしい思いもしましたが、あれから5年ようここまで参りました
まだまだこれからも歩いていけると信じております。
【陣笠・元気!】
拙者は戦場というか。陣笠隊が太鼓をたたく戦が誠に印象的でした
拙者がよみがえって、半年で新たに「和太鼓」という武器ができたんですけど、それを陣笠隊がたたく、誠に名誉なことでございます。それが今や、一番の武器になっておるんじゃないかなという想いもございまする。ゆえに、その陣笠隊が奏でる太鼓 ここは、これからも受け継がれていくと思いまするゆえ ぜひに皆様 後ろでたたいている陣笠隊の姿もしかとみてほしいなと。
<関連記事(2012年11月)>
【武将・前田慶次】
儂が印象的に残っているのは、やはり「天下一決定戦〜宴〜」という大戦じゃ。日の本には武将隊が30あまりあるのじゃが その頂点を決めるという。第3回覇者 さらには三連覇ということで、元々も名古屋おもてなし武将隊はすごい深い絆を持っていると思う。 この戦において、より深い絆で結ばれるようになったのが、戦さではあるものの随分助けられたなと 温かい絆。天下一決定戦「宴」
【武将・前田利家】
本日じゃな 新たな始まりである。名古屋おもてなし武将隊の1つの、お館様は、さきほど申したが、「儂等が出立したことを後悔させてやる 魂を後悔させてやる」と このようなお方が先頭に立っている限り、これから、この隊はまことに期待するところであると。ということを考えたら、別れだけではない。新たな始まり、出会いが待っている 武将隊にとって記念すべき日である。
【武将・豊臣秀吉】
昨年2014年末に、行われた儂の生まれ故郷である(名古屋)中村の区民まつりに出させてもらった時に
地元の有志が、出しておる神輿に「どうぞ太閤さん、乗ってください」と。 予定にはなかったのだが、扇子を開いて、中村区の大鳥居から、参道を通り、豊国神社の鳥居をくぐって、「お〜い、皆の者太閤さん来たぞ」と、声を掛けれたのが印象的でした。えらいうれしかった 太閤冥利につきる。
<関連>(2014年10月25日中村区民まつりお神輿(その1)(その2))
なお、2015年度新メンバーのお披露目式は、2015年4月4日(土)名古屋城・二ノ丸広場にて開催。新たなメンバー編成にて、改めて活躍が期待されています。
【関連情報】
・名古屋城
・名古屋おもてなし武将隊
-同・活動ブログ
<遠征イベント予定>
2015/04/05(日)
「中村公園・太閤花見茶会」(豊國神社)
2015/04/11(土)・04/12(日)
「セントレア出陣まつり 初陣」
【関連記事】
<2009/11/03>
・「ナゴヤから天下統一じゃ!!」名古屋おもてなし武将隊、結成へ
<2012/05/20>
・新生「名古屋おもてなし武将隊」世界を目指す
・当サイト「武将関連記事」
【写真下 2015年3月29日までの武将隊メンバー】
前列左より陣笠隊「踊舞」「元気!」「亀吉」「なつ」
後列左より武将「加藤清正」「豊臣秀吉」「織田信長」「徳川家康」「前田利家」「前田慶次」