2015年05月26日
【ANA】B767機トヨタ紡織製国内線普通席シート初フライトセレモニー


初フライトに先立ち、ANA代表取締役社長・篠辺修氏より、「今回、初フライトは、ぜひセントレアでとの要望もあり実現。開発には、技術陣にご苦労をかけた。特に年齢の差に変わわず良いすわり心地を目指した。東京(羽田)まではわずかな時間ですがぜひ座り心地を楽しんでいただきたい。これを機会に、我々も、もっとより良い快適性を追求していきたい。」と挨拶。
トヨタ紡織株式会社代表取締役社長 豊田周平氏からは、「この3年前から、すべての移動空間に快適なシートを開発したいと取り組みを始めたところ、全日本空輸様から、航空機シートをチャレンジする機会があり。私どもの開発陣も大変意欲を持って取り組んだ。航空機シートは、自動車用シートとは違い、全日本空輸様、国土交通省様に大変ご指導をいただいた。すべてのお客様にどんな体型をした方でも快適なシートを開発することに取り組みそれにふさわしいシートが出来たと自負している。今日新たにその良さを体験していただければと思います。」と挨拶。
テープカットの後、今回、初便搭乗者の方々には、搭乗記念証明書などの記念品がプレゼントされました。
B767-300機内では、コンパクトながら、使いやすさ、座り心地のこだわりにこだわったシートが公開。ゆったりとした空間を演出するデザインになっています。今後、ANAでは、B767-300型機6機に順次導入予定。中部国際空港・セントレアからは、札幌線・沖縄線にて、この新シートを採用した機体に出会えるチャンスがあるかもとのことでした。
【関連情報】
・ANA公式ウェッブサイト
-同プレスリリース(2015年4月21日)
「ANA×トヨタ紡織」国内線普通席の新シートを共同開発 」

