2015年06月08日
【レポート】第3回「SAKAEコスプレフェスティバル」
5月31日(日)にSAKAEコスプレフェスティバルが開催され、今回も大勢のコスプレイヤーで賑わった。
SAKAEコスプレフェスティバルは名古屋栄の南大津通りで週末に開催される「歩行者天国」で行われたコスプレイベントで、今年で3回目の開催となる。
【レポート:猫ウルフ】
SAKAEコスプレフェスティバルは名古屋栄の南大津通りで週末に開催される「歩行者天国」で行われたコスプレイベントで、今年で3回目の開催となる。
【レポート:猫ウルフ】
今回は最終的にコスプレイヤーズアーカイブでの参加メンバーは1904人に達し、これは昨年のコスプレサミットの参加表明者の約2/3となる人数で昨年の記事(名古屋オタ情報局2014/06/02)と比較すると約倍近い参加表明数になる。
ここ毎年この時期に開催されるこのイベントは実は総務省が関わるイベントであり、東海テレビやJOYSOUND、コスプレイヤーズアーカイブに名古屋市と結構大規模なイベントで、一部では8月のコスサミの予行演習とも言われていたりする。
今回は前々日辺りまで時折雨が降るという予報が出ており参加者に不安が出ていたが、実際当日になってみれば(開催直後は)雲ひとつ見当たらないピーカンの快晴となっており最高気温は31度と、まるで夏のような天気であった。
しかし空気自体は割と乾燥しており風も強いぐらいに吹いていたため、実際は「夏」というか「初夏」という感じで全体的には過ごしやすかった。…とはいえ風が時々凄まじく吹いたため、矢場公園では砂嵐が舞い起きるという困った珍事も。
ちなみに今回から1,000円のカメラ登録が必要になったが、登録しなかったからといって特に撮影できないということもなく撮影に際しての注意事項などが記載された冊子が貰えるわけでもないため「意味あるのか」という軽い疑問が一部の参加者から挙がっていたり。
今回の撮影可能スペースはこれまでと同じ南大津通りに展開された歩行者天国全域と矢場公園、ナディアパーク2Fアトリウム、サンシャインサカエ3Fアトリウム。特に松坂屋南館前の通りは何故か列形成されたコスプレイヤー撮影が多く固まっており、さながら「大手通り」といった雰囲気。ちなみにそれ以外のところでは1〜2人が列を作る程度でなぜここに集まっていたのか軽く謎。
そして今回もナディアパークのアトリウムは色々なセットが組まれて格好の撮影ポイントとなっていたが、そもそもあまり広くない上にどんどん増えていくコスプレイヤーと撮影者で今回も飽和状態に。結果「いい写真は撮れるけど時間かかるし狭い」というのが正直な印象。ここは次回どうにか改善して欲しいところ。
ガスビル前には「コスプレランウェイ(写真)」という小規模ながらもステージが設置され、ご当地ヒーローであるグランスピアーやニコニコ動画発のアイドルユニット「アルスマグナ」などのステージが行われていたほか、コスプレイヤーによるミニステージ「アーカイブコスプレウォーキング」も2回開催され歩行者天国を大いに盛り上げていた…ハズ。(※筆者は主にコスプレ撮影をメインに動いていたためチラ見程度しかしてませんすいません。)
この日集まったコスプレイヤーは東方・アイマス・ボカロ・艦これといった「現代オタクの基礎知識」的ジャンルから近年人気のラブライブや刀剣乱舞、戦隊や仮面ライダー等の特撮、懐かしさ溢れるブラックジャックやクレヨン王国に先日発売され人気となっているゲーム「スプラトゥーン」まで新旧問わないバラエティーに富んだ状態。その中でもバリエーションの豊富さとキャラクターの多さからかラブライブが多かった印象。
この日は大規模なイベントということもあって例年通り東海テレビお昼の生放送番組「スタイルプラス」が取材に入っており、一部のネタ系コスプレイヤーやクオリティの高いコスプレイヤーは生放送に合わせ集合をかけられインタビューを受けたりしていた。
年々参加者が増えてきているこのイベント。そろそろ運営維持が厳しくなってきたのか今回からカメラ登録有料という方法をとってきましたが、これに関しては微妙に賛否両論。登録でもらえるのも注意事項の書かれた冊子でも紙でもなくイベントのチラシってのはどうかと思いましたが、運営がそれほど厳しいということなのか…まぁコスサミも赤字運営だったらしいですし。
ともあれ、現状「名古屋市内」で行われる貴重な街コス(街中でのコスプレイベント)ですし、現状大きなトラブルや不満も感じないので、今後も年一ペースで続いて欲しいところ。
イベント:SAKAEコスプレフェスティバル(第3回)
開催日時:2015/05/31(日)
会場:主・名古屋・南大津通歩行者天国 他、矢場公園/ナディアパーク/サンシャイン栄/ドコモスマートフォンラウンジ
(要・更衣室利用料/カメラマン登録料)
主催:SAKAEコスプレフェスティバル実行委員会
(総務省東海放送通信局・東海テレビ放送)
後援:名古屋市
協力:南大津通歩行者天国運営委員会・コスプレイヤーズアーカイブ
コミックステイト&COSTAiL! JOYSOUND
【記事執筆】 猫ウルフ(名古屋オタ情報局)
【写真】名古屋大須電波ニュース・三毛猫
ここ毎年この時期に開催されるこのイベントは実は総務省が関わるイベントであり、東海テレビやJOYSOUND、コスプレイヤーズアーカイブに名古屋市と結構大規模なイベントで、一部では8月のコスサミの予行演習とも言われていたりする。
今回は前々日辺りまで時折雨が降るという予報が出ており参加者に不安が出ていたが、実際当日になってみれば(開催直後は)雲ひとつ見当たらないピーカンの快晴となっており最高気温は31度と、まるで夏のような天気であった。
しかし空気自体は割と乾燥しており風も強いぐらいに吹いていたため、実際は「夏」というか「初夏」という感じで全体的には過ごしやすかった。…とはいえ風が時々凄まじく吹いたため、矢場公園では砂嵐が舞い起きるという困った珍事も。
ちなみに今回から1,000円のカメラ登録が必要になったが、登録しなかったからといって特に撮影できないということもなく撮影に際しての注意事項などが記載された冊子が貰えるわけでもないため「意味あるのか」という軽い疑問が一部の参加者から挙がっていたり。
今回の撮影可能スペースはこれまでと同じ南大津通りに展開された歩行者天国全域と矢場公園、ナディアパーク2Fアトリウム、サンシャインサカエ3Fアトリウム。特に松坂屋南館前の通りは何故か列形成されたコスプレイヤー撮影が多く固まっており、さながら「大手通り」といった雰囲気。ちなみにそれ以外のところでは1〜2人が列を作る程度でなぜここに集まっていたのか軽く謎。
そして今回もナディアパークのアトリウムは色々なセットが組まれて格好の撮影ポイントとなっていたが、そもそもあまり広くない上にどんどん増えていくコスプレイヤーと撮影者で今回も飽和状態に。結果「いい写真は撮れるけど時間かかるし狭い」というのが正直な印象。ここは次回どうにか改善して欲しいところ。
ガスビル前には「コスプレランウェイ(写真)」という小規模ながらもステージが設置され、ご当地ヒーローであるグランスピアーやニコニコ動画発のアイドルユニット「アルスマグナ」などのステージが行われていたほか、コスプレイヤーによるミニステージ「アーカイブコスプレウォーキング」も2回開催され歩行者天国を大いに盛り上げていた…ハズ。(※筆者は主にコスプレ撮影をメインに動いていたためチラ見程度しかしてませんすいません。)
この日集まったコスプレイヤーは東方・アイマス・ボカロ・艦これといった「現代オタクの基礎知識」的ジャンルから近年人気のラブライブや刀剣乱舞、戦隊や仮面ライダー等の特撮、懐かしさ溢れるブラックジャックやクレヨン王国に先日発売され人気となっているゲーム「スプラトゥーン」まで新旧問わないバラエティーに富んだ状態。その中でもバリエーションの豊富さとキャラクターの多さからかラブライブが多かった印象。
この日は大規模なイベントということもあって例年通り東海テレビお昼の生放送番組「スタイルプラス」が取材に入っており、一部のネタ系コスプレイヤーやクオリティの高いコスプレイヤーは生放送に合わせ集合をかけられインタビューを受けたりしていた。
年々参加者が増えてきているこのイベント。そろそろ運営維持が厳しくなってきたのか今回からカメラ登録有料という方法をとってきましたが、これに関しては微妙に賛否両論。登録でもらえるのも注意事項の書かれた冊子でも紙でもなくイベントのチラシってのはどうかと思いましたが、運営がそれほど厳しいということなのか…まぁコスサミも赤字運営だったらしいですし。
ともあれ、現状「名古屋市内」で行われる貴重な街コス(街中でのコスプレイベント)ですし、現状大きなトラブルや不満も感じないので、今後も年一ペースで続いて欲しいところ。
イベント:SAKAEコスプレフェスティバル(第3回)
開催日時:2015/05/31(日)
会場:主・名古屋・南大津通歩行者天国 他、矢場公園/ナディアパーク/サンシャイン栄/ドコモスマートフォンラウンジ
(要・更衣室利用料/カメラマン登録料)
主催:SAKAEコスプレフェスティバル実行委員会
(総務省東海放送通信局・東海テレビ放送)
後援:名古屋市
協力:南大津通歩行者天国運営委員会・コスプレイヤーズアーカイブ
コミックステイト&COSTAiL! JOYSOUND
【記事執筆】 猫ウルフ(名古屋オタ情報局)
【写真】名古屋大須電波ニュース・三毛猫