2016年07月31日
【WCS2016】世界コスプレサミット2016開幕

昨年に引き続き、今年もラグーナテンボスにて、オープニングセレモニーが開催されました。WCS代表の小栗氏とともに、大村愛知県知事、河村名古屋市長も開幕のテープカットに参列。今年で14回目の開催を迎える中、最多30か国から日本を含むコスプレ代表チームがこの愛知県に集います。

(2か国は、飛行機の都合で今回のイベントに間に合わず)
世界的に人気を誇り、地元を代表する漫画家の姿に扮した小栗代表からは、今年で14回目 世界中から注目の集まるイベントになったと挨拶。大村愛知県知事からは、「コスプレで盛り上げていきましょう」と、各国代表に熱い歓迎メッセージ。河村名古屋市長からは、「名古屋を代表するこのイベントに、なにか報いたい。大須に何か拠点ができないかどうか、検討中」とのちょっと楽しみな話も飛び出しました。
参加者からの「コスプレ、エブリバディ」の掛け声の後、参加者みんなでのバルーンリリースとテープカットで、今年2016年の世界コスプレサミットは開幕。
会場となったラグーナテンボスでは、コスプレ撮影にぴったりの「フラワーラグーン」エリアが、コスプレイヤーに解放 普段利用できない草花が咲き誇る背景や海岸を模した場所で、参加者はそれぞれ思い思いの記念撮影で楽しみました。
今回、大村愛知県知事・河村名古屋市長に対して、ポケモンGOのゲーム配信で、名古屋市鶴舞公園が注目を集める中、日本のゲームキャラクターを通じた周遊アプリゲームによる愛知・名古屋の観光振興の活用はないかと質問したところ、今回あまりの人気で、各地で混乱が起きていることもあり、いまのところ、思案は無いような感じの回答でした。「名古屋城に呼び込みたいが、天守閣が耐震問題で人を入ることはちょっと(河村名古屋市長)」愛知県知事として、アプリの利用注意喚起を呼びかけた大村氏からも特に、活用に向けた取り組みのコメントはなく、今回の人気によるデメリットの方が、先行している感がありました。
世界コスプレサミットは、今回のオープニングイベントを皮切りに、2016年8月7日(日)まで開催。
8月2日(火)には、博物館明治村の施設貸切イベント「明治村COSPLAY」をはじめ、8月6日(土)名古屋都心部にて、錦通・徳川宗春道中とともに、各国代表チームの紹介が行われるれるレットカーペットパレード・予選会 8月7日(日)大須コスプレパレードと世界一のコスプレイヤーを決めるチャンピオンシップステージの行事が予定されています。
また、今回、8月6日(土)-8月7日(日)には、久屋大通公園テレビ塔周辺にて、コスプレイヤー向けフリーマーケット「 オタマート presents コスプレフリマ」やアニメ作品に関連深い各企業による物販イベント「ワールドコンテンツフォーラムin Nagoya」の開催が予定されています。
【関連情報】
・世界コスプレサミット公式ページ
-同・行事予定
<2016/08/06(土)-08/07(日)>
・【テレビ塔周辺】 オタマート presents コスプレフリマ
・【テレビ塔・オアシス21】
ワールドコンテンツフォーラムin Nagoya
-アニメ作品に関連深い各企業による物販イベント
・【名古屋大須商店街】第66回大須夏まつり
-大須コスプレパレードは、8月7日(日)に、実施予定
【写真下】オープニングイベント会場になった「フラワーラグーン(ラグーナテンボス(愛知県蒲郡市))」
